どーもVOXです
あなたは普段、ウイスキーをどんな飲み方で楽しんでますか?
ウイスキーにはいろいろな飲み方があります。飲み方次第で香りや味がガラッと変わります。それぞれの特徴を知って自分に合った飲み方を探していきましょう!
では早速、9種類の飲み方とそれぞれに合うグラスを紹介していきます!
そもそも『自分に合ったウイスキーが良く分からない』という方はこちらの記事を参考にしてみてください
ストレート
その名の通り、ウイスキーをそのまま飲むスタイル
特徴
ウイスキー本来の「味」「香り」を楽しめます。チェイサー(水や炭酸)と交互に飲むことによって口の中がリフレッシュされ、よりウイスキーの美味しさに気づけます
アルコール度数が高いので注意!
おすすめグラス
ウイスキーのテイスティンググラス
トワイスアップ
ウイスキーと常温の水を1対1で混ぜ合わせて飲むスタイル
特徴
1番の特徴は「ウイスキーの香り」を最も感じられること。一般的にウイスキーの香りが1番感じられるのはアルコール度数20~30度とされています
※ウイスキーのアルコール度数は基本40℃くらいなので、ウイスキーと水を1対1で割ると丁度20℃くらいになりますよね!
「常温」というのがミソです。冷たいと香りが十分に広がりません
おすすめグラス
オン・ザ・ロックス
ロックグラスに大きめの氷とウイスキーを入れて飲むスタイル
特徴
ウイスキーを氷で冷やすことにより飲みやすくなります。また氷を指で回したり、「カラン」という音を楽しんだり、と演出効果も抜群です
※日本では「ロック」と呼ぶのが一般的
氷が徐々に溶けていくことにより、時間経過での味の変化も楽しめる!
おすすめグラス
ハーフ・ロック
オン・ザ・ロックスの一種。ウイスキーと水(炭酸なども含む)を1対1で割って飲むスタイル
特徴
先ほどのオン・ザ・ロックスを、より飲みやすくした飲み方。ロックじゃきついけどソーダ割りや水割りでは物足りない、という人におすすめ
※トワイスアップに氷を入れたスタイル、と考えても分かりやすいですね!
トワイスアップ、オン・ザ・ロックスの良いとこ取り!
おすすめグラス
フロート
ウイスキーを水に浮かせて層を作り、混ぜずに飲むスタイル
特徴
混ぜずに飲むスタイルなので、最初はストレートで楽しみ、次にロック、最後は混ざり合って水割り、と、飲んでいくうちにいろいろな味が楽しめるウイスキーカクテル。最初は静かに飲んで、徐々に水と混ぜていくのがポイント
香り・飲みやすさ・時間経過、が楽しめる万能スタイル
おすすめグラス
ミスト
クラッシュアイスにウイスキーを注いで飲むスタイル
特徴
クラッシュアイス(細かく砕いた氷)によって飲みやすくなり清涼感も感じられます。お好みでレモンピールを入れても◎
※割って飲むスタイルではないので、アルコール度数は高め。しかし氷がクラッシュタイプなので、氷が溶けやすくロックに比べると飲みやすい
ロックグラスの外面につく水滴(結露)が白い霧(ミスト)に見えることから名づけられた
おすすめグラス
ソーダ割り(ハイボール)
冷えたウイスキーをソーダで割って飲むスタイル
※いわゆるハイボール
特徴
初心者の方におすすめな飲み方!
炭酸が弾け、爽快で飲みやすい飲み方。(ウイスキー)1対(ソーダ)3~4で割るのでアルコール度数も10度前後になり、より飲みやすくなります
※バーでは基本、1対2~2.5で割ります。1対3~4というのはメーカー推奨や居酒屋で提供される割合です。どちらが良いか?というのではなく、これは好みの問題だと思います
炭酸が抜けないように注意!注ぐときは氷に当てないようにそっと注ぎましょう
おすすめグラス
水割り
その名の通り、ウイスキーを水で割って飲むスタイル
特徴
(ウイスキー)1対(水)2~3で割るので、アルコール度数的にも飲みやすい。水割りは日本独自の飲み方で、和食にも合います!
※アルコールに弱い日本人向けに作られたスタイルだそうです!
おすすめの水は「軟水」。日本の水道水や国産ミネラルウォーターの殆どが「軟水」
おすすめグラス
お湯割り
こちらもその名の通り、ウイスキーをお湯で割って飲むスタイル
特徴
水や炭酸で割った時とは違った「香り」が楽しめます。ウイスキーをスキー場や冬キャンプで楽しむにはもってこいの飲み方で、食事に合わせやすいですね!
トッピングには、相性の良い柑橘類がおすすめ
おすすめグラス
まとめ
いかかでしょうか?飲み方それぞれに良さがあります。
ウイスキー本来の味を楽しみたい人は「ストレート」「トワイスアップ」
味の変化を感じたい人は「オン・ザ・ロック」「ハーフロック」「フロート」
爽快感を求める人には「ソーダ割り」「ミスト」
アルコールに強くない人、和食に合わせて飲みたい人には「水割り」「お湯割り」
こんな感じでしょうか
是非参考にしてみてください!