どーもVOXです。
「ワイルドターキーって甘いって聞くけど本当?」
「アルコール度数50%は強すぎない?」
「初心者でも飲みやすい?」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
ワイルドターキーは、アメリカ・ケンタッキー州で造られる人気のバーボンウイスキーです。バニラやキャラメルのような甘い香りに加え、ライ麦由来のスパイシーさも感じられる、力強く個性的な味わいが魅力です。
この記事では、ワイルドターキーが甘いと言われる理由や美味しさの秘密、おすすめの飲み方まで分かりやすく解説します。
本記事の内容
・ワイルドターキーとは?
・ワイルドターキーが甘いと言われる理由
・美味しさの秘密
・おすすめの飲み方
・おすすめは「ワイルドターキー8年」
【ワイルドターキー】

まずはワイルドターキーの概要をさらっと紹介します
一度見たら忘れられない、七面鳥が描かれているボトルでおなじみの【ワイルドターキー】
名前の由来は
1940年代、当時の蒸溜所オーナー「トーマス・マッカーシー」がアメリカ原産の鳥「七面鳥」のハンティングに出かけた際、1本のバーボンを持参しました
そのバーボンは仲間たちから好評を得て、七面鳥狩りに因んで、狩り仲間の1人が【ワイルドターキー】と呼び始めたことがきっかけです
ワイルドターキーはバーボンです
バーボンは、他のウイスキーに比べると甘いんです
それはなぜか?というと、バーボンは原材料にトウモロコシを使用しています。しかも「原材料のトウモロコシの含有量は51%以上」と法律で決められています
だからバーボンは甘いんです、、、が、ワイルドターキーは「全バーボンの中で一番トウモロコシの使用量が少ない」と言われています
おそらく最低使用量の51%ぎりぎりではないでしょうか
※ワイルドターキーはマッシュビル(構成比)のレシピを公開していません
その分、ライ麦と大麦麦芽を多く使用しているそうです
その理由は、香味と風味を与えるため
つまり、冒頭で紹介した「独特の風味」というのは、ライ麦と大麦麦芽の風味、ということになりますね
名前の由来に関しては冒頭で紹介した通り、七面鳥からきています
ワイルドターキーは甘い?味わいの特徴
香り
- バニラ
- キャラメル
- オーク樽
味わい
- 甘み
- コク
- スパイシーさ
余韻
- 力強い
- 長い
実際に飲んで感じた感想
僕が初めてワイルドターキー8年を飲んだときに感じたのは、
「思っていたよりも力強いのに飲みやすい」ということでした。
アルコール度数は50%と高めですが、刺激が強いだけではなく、バニラやキャラメルのような甘い香りが広がり、そのあとにライ麦由来のスパイシーな風味が続きます。
バーでも何度も提供してきましたが、「バーボンは苦手だと思っていたけど、これは美味しい」と言われることも多く、ハイボールで飲むと甘い香りがより引き立つ印象です。
個人的には、食事と一緒に飲むならハイボール、じっくり味わうならロックがおすすめです。
【ワイルドターキー】が美味しい3つの理由

ここからは【ワイルドターキー】の美味しさについて解説します
【ワイルドターキー】の美味しさの秘訣は3つに分けられます
①アルコール度数②加水量③高品質
一つずつ解説していきます
蒸溜時のアルコール度数が低い
ワイルドターキーの美味しさの秘訣に「香り高く、味わい深く仕上げる」というのがあります
どうすればそうなるのか?というと
より低いアルコール度数で蒸溜し、樽詰めすること
バーボン法が規定する蒸溜時のアルコール度数は80%以下ですが、【ワイルドターキー】は60~65%に抑えているそうです
そしてもう一つ、同法によると樽詰め時のアルコール度数は62.5%以下ですが、【ワイルドターキー】は54~55%にとどめているそうです※スコッチウイスキーの標準は63.5%
アルコール度数が低いとなぜ良いのか?というと
蒸溜するときのアルコール度数をあまり高くしすぎると、原料が持っている香り豊かなフレーバーが失われてしまうからです
加水量が少ない
これは前項で紹介した「風味」と若干かぶっていますが、
一般的なウイスキーはボトリング(瓶詰)するときに水を加えます
簡単に説明すると、適正なアルコール度数(40%くらい)まで薄めるため
【ワイルドターキー】を樽詰めするときのアルコール度数は54~55%でしたね。他のバーボンは60%くらいです
これを基本的には40%くらいにして製品化されるわけですが、【ワイルドターキー】は他のバーボンより、蒸留時・樽詰め時のアルコール度数が低いので加水量が減らせるわけです
※「8年物」に関してはボトリングされた時点でアルコール度数50%ですのでほとんど加水していない、ということですね!
加水量が少ないことによるメリットは
「樽で熟成した時に形成された繊細で豊かな風味を、より残すことができる」
ということです
より本来の原酒(ウイスキー)が味わえる、ってことですね!
1樽15ケース、高品質を守る
ワイルドターキー蒸溜所では、代々受け継がれてきた独自のポリシーがあり、その一つが、1樽から製造する製品を約15ケース程度にしている点
一般的な蒸溜所では、1樽につき約20ケース程度を製造することが多いとされています
蒸溜と樽詰めの段階でアルコール度数を低く抑えているワイルドターキーは、多くのケースをつくることではなく、素材が生みだす本来の味わいと風味を保つことをなにより優先しています
製造にかかるコストが割高になるのは仕方がない、それよりも高品質なウイスキーを、、、それがワイルドターキー蒸溜所のこだわりであり、誇りにもなっています
ワイルドターキーおすすめの飲み方
ワイルドターキーおすすめの飲み方
ハイボール(初心者に一番おすすめ)
ワイルドターキーを初めて飲む方には、まずハイボールがおすすめです。
炭酸で割ることでアルコールの刺激が和らぎ、バニラやキャラメルのような甘い香りがより引き立ちます。
また、ライ麦由来のスパイシーさも感じられ、飲み飽きしない味わいが楽しめます。
唐揚げや焼き鳥、ステーキなど、しっかりとした味付けの料理とも相性抜群。食中酒としても優秀なバーボンです。
ロック(甘みとコクをじっくり楽しむ)
ワイルドターキー本来の甘みやコクを味わいたい方にはロックがおすすめです。
氷がゆっくり溶けることで味わいが少しずつ変化し、飲み始めは力強く、時間が経つにつれてまろやかな甘さが広がります。
特にワイルドターキー8年は熟成感がしっかりあるため、ゆっくり時間をかけて飲む楽しさも魅力です。
ストレート(ワイルドターキーの個性を堪能)
ワイルドターキーの魅力をそのまま味わうならストレートがおすすめです。
アルコール度数50%と高めですが、しっかりとした甘みや樽由来の香り、スパイシーな余韻までダイレクトに感じられます。
最初は少量ずつ口に含み、必要に応じてチェイサー(水)を用意すると飲みやすくなります。
バーでも、まずストレートで香りを楽しみ、その後ロックやハイボールにする飲み方をする方が多いですよ。
ワイルドターキー 8年がおすすめな理由
ここからは【ワイルドターキー】のラインナップの中でもおすすめの「8年物」を紹介します
ワイルドターキー 8年
ブランド誕生から変わらぬ8年熟成
歴代米国大統領も愛飲したプレミアムバーボン
アルコール50%のフラッグシップ(日本語では「旗艦」を意味し、「同種のもののうち最も優れたもの、最も重要なもの」という意味)
として、今も変わらずつくられつづけている銘柄
高いアルコール度数にもかかわらず、想像以上に繊細な味わいが楽しめる8年熟成もの
その深い琥珀色は「クロコダイル・スキン」と呼ばれる、内側を強く焦がしたオーク樽によるものです
重厚でインパクトのあるフルボディテイストと心地よい甘みとコクが独特の余韻をもたらしてくれます
アルコール度数50%ですので加水量がかなり抑えられて、豊かな風味がそのまま味わえるワイルドターキーを代表する商品です
日本以外では【ワイルドターキー 101プルーフ】として販売されています
※「プルーフ」とはアメリカやイギリスで伝統的、習慣的に蒸溜酒のアルコール度数を表す際に使われる単位です
アメリカンプルーフは0.5倍するとアルコール度数になりますので、101プルーフはアルコール度数50.5%ということですね
日本で販売されているワイルドターキー8年は、海外で販売されている101プルーフと同等のアルコール度数で、同じ50%となっています。
まとめ
今回は【ワイルドターキー】を紹介しました
ワイルドターキーは、甘い香りと力強い味わいを兼ね備えた、バーボンを代表する人気銘柄です。
美味しさの理由は、蒸溜時・樽詰め時のアルコール度数を低く抑える製法や、加水を最小限にするこだわり、そして品質を最優先にした製造方法にあります。
特にワイルドターキー8年は、ブランドを代表する一本として、バーボン初心者から愛好家まで幅広くおすすめできるウイスキーです。
まずはハイボールで気軽に楽しみ、慣れてきたらロックやストレートで味わいの違いを楽しんでみてください。ワイルドターキーならではの奥深い魅力を、きっと感じられるはずです。