スコッチのプリンス【シーバスリーガル】はうまい!?まずい!?

どーもVOXです

スコッチのプリンスとも称される【シーバスリーガル】

そこまで称賛されるウイスキーですのでうまいに決まってる!と思いきや、ググってみると
”シーバスリーガル まずい”
というサジェストもあります、、、

結論から言いますと、【シーバスリーガル】はうまい!です

まずいと判断した人は、完全に好みの問題か、ウイスキー自体を受け付けない人だと思います!

では早速スコッチのプリンスシーバスリーガルのうまさの秘訣を紹介していきます!

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【シーバスリーガル】

【シーバスリーガル】はブレンデッドスコッチウイスキーです

くせが少なく飲みやすいウイスキーです

スコッチの売上TOP3は

①ジョニーウォーカー
②バランタイン
③シーバスリーガル

です

くせの強さ&価格
ジョニーウォーカー>シーバスリーガル>バランタイン

飲みやすさ
バランタイン>シーバスリーガル>ジョニーウォーカー

こんな感じに分けられると思います

ジョニーウォーカーもバランタインもバランスの取れたどんな飲み方にも合うウイスキーですが、両者の中間くらいにシーバスリーガルが位置づけられます
つまりシーバスリーガルはバランス抜群のオールラウンドウイスキーと言えます!

【シーバスリーガル】うまさの秘訣

シーバスリーガルがなぜうまいのか、を紹介するのに一番欠かせないのがストラスアイラ蒸溜所です

ストラスアイラ蒸溜所

ストラスアイラ蒸溜所はハイランド地方にあり、最古の蒸溜所と言われ、最も美しい蒸溜所とも言われています

ここで造られる原酒はシングルモルトウイスキーに使用されていたり(現在は使用していない)、ブレンデッドウイスキー用として使われています

このストラスアイラの原酒をキーモルト(主要な原酒)として使用しているのが【シーバスリーガル】です

ストラスアイラの特徴はノンピート

スコッチと言えば、あのスモーキーさが売りだと思われますが、その原料であるピート(泥炭)を使用していないんです!

良く言えば、くせが無く飲みやすい、と言えますが
逆を言うと、風味が無く味が乏しく深みが無い、となってしまいます

シーバスリーガルの原点は、創業当時に顧客から言われた

「より滑らかで豊かな味わいのウイスキーを」

つまり、ノンピートのウイスキーでは、豊かな味わいは出せません

ではなぜシーバスリーガルは豊かな味わいなのか?

その答えが「ポットスチルの形」にあります

こちらがストラスアイラ蒸溜所のポットスチルです

手前は真ん中が丸くなっています(バルジ型)
2番目のポットスチルはくびれがあるランタン型

このバルジ型というのは外気に接する面積が少ない、という特徴があります

外気に接する面積が多いほどシンプルな味わいになる、と言われていますので、バルジ型を使用することによって複雑な味わいが出せる、と言うことになります

つまり、【シーバスリーガル】は
「ノンピートの大麦を使用し(滑らか)、独特な形をしたポットスチルで蒸留する(豊かな)」
ことによって、一見交わりそうにない、滑らかで豊かな味わい、を生み出しているんですね!

うまいに決まってます!

シーバスリーガルのラインナップ

最後にシーバスリーガルの代表的なラインナップを紹介します

シーバスリーガル12年

シーバスリーガル12年は滑らかで豊かな味わいが特徴
まさに【シーバスリーガル】の原点

ハチミツのような味わい、と良く表現されます

シーバスリーガル ミズナラ 12年

日本人のためにブレンドされたウイスキー
最後にミズナラ樽で仕上げています
※日本限定販売

ミズナラ樽を使用することによって、滑らかで豊かな味わいに、繊細な味わいが加わったバランス抜群なウイスキー

シーバスリーガル18年

シーバスリーガル18年は85のアロマが感じられる重厚感たっぷりの芳醇なウイスキー

シーバスリーガル25年

1909年「世界初のラグジュアリーウイスキー」として発売されたシーバスリーガルのオマージュ

ボトルにシリアルナンバーがつけられている希少な逸品

飲み終わってもボトルは取っておいてください!w

まとめ

今回はスコッチのプリンス【シーバスリーガル】を紹介しました

まとめますと

シーバスリーガルはうまい!

その理由は
ノンピートの大麦を使用し、独特な形のポットスチルで蒸留することによって滑らかで豊かな味わいを生み出しているから

シーバスリーガルには日本限定の「ミズナラ」もありますので是非一度味わってみてください!

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