どーもVOXです
『ジムビームってまずくね?』
ググってみたり、SNSを見たりするとこんな書き込み意外と多いですよね、、、メーカーズマークの記事でも書いた通り、バーボンはくせがあります
そのくせによって飲みにくいからまずいのか、それともそもそもまずいのか、、、これはもう身も蓋もありませんが人それぞれですwしょうがない
僕の知り合いで、「角ハイは何杯でもいけるのにビームハイは2,3杯飲むと気持ち悪くなる」という人もいます
※因みにこの人は『ジムビームはまずい』とは言ってません。単に相性なんでしょうね、、、
僕がジムビームに出した結論としては
・スコッチやジャパニーズが好みの人は無理
・流石にホワイトラベルは安価なので値段相当の味
・飲み方次第でうまくなる!
こんな感じです。早速解説していきます
・【ジムビーム】について
・【ジムビーム】のうまい飲み方
・【ジムビーム】の種類(ラインナップ)について
この記事を書いているVOXは
・ウイスキー検定2級
・ウイスキー歴10年以上
・カフェバーの店長歴7年
バーボンウイスキー【ジムビーム】
まずはジムビームについて紹介します
ジムビームはバーボンウイスキーの中でNo1の売上を誇ります
アメリカンウイスキーの中でもジャックダニエルに次いで2位の売上です
日本では2014年にサントリーがジムビームを買収してから一気に人気になりました
ハイボールブームとCMのうまさで知名度爆上がりでしたよね
ジムビームの歴史は長く、1795年に蒸留・製造がスタートしました
以来7世代にわたってビーム一族が経営に携わっています
※創始者はヨハネス・ヤーコブ・ベームですが、のちにジェイコブ・ビームに改名しています
因みに、ジムビームを製造しているジムビーム蒸溜所ではバーボンの最高峰と言われる【ブッカーズ】も製造しています
【ジムビーム】のおすすめの飲み方
ジムビームのおすすめの飲み方はやはり「ハイボール」でしょうか
HPでもCMでもハイボール推しですよね
ジムビームに限らず、安価なウイスキーはやはりアレンジして飲む方がおすすめです
他には「コークハイ」もおすすめです
地元(アメリカ)の人の多くは『bourbon&coke』とオーダーしてきます
アメリカの人の多くがこの飲み方で飲んでいる、ということはおすすめなんでしょう!w
最後に、僕のおすすめの飲み方は
「ソーダ&アンゴスチュラビターズ&ジンジャー」です
ハイボールの「飲みやすさ」とアンゴスチュラビターズのちょっとした「苦み」生姜のピリッとした「スパイシーさ」が絶妙です
ぜひ試してみてください
ハイボールにアンゴスチュラビターズを1滴、すりおろした生姜を少量入れるだけ
簡単ですよね
【ジムビーム】のラインナップ(種類)
次はジムビームのラインナップを紹介していきます
ジムビーム ホワイト
ジムビーム ホワイトはいわゆるノンエイジです
大粒・高品質のデントコーンを原料に用い、代々受け継がれる秘伝の酵母と伝統の製法によって作られます
香りや味わいの要素がバランスよく調和し、心地よい飲み口が特長
フレーバーは、甘く軽やかなキャラメルやバニラほのかな樽のニュアンス
ジムビーム ブラック
ジムビーム ブラックは6年以上の樽熟成を経たプレミアムバーボン(ホワイトは4年以上)
長期間熟成することによって、ジムビーム ブラックのフルボディの風味にスムースなカラメルと芳ばしいオークの香りをさらにつけることができる
フレーバーは、穏やかな甘み・オーク樽のニュアンスと香ばしい穀物様がじっくりと広がる
ジムビーム ハニー
ジムビーム ハニーは、カラメル・オーク・バニラが複雑に絡みあい、最後にふと漂う甘い蜜の香りが特徴のバーボンベースのリキュール
フレーバーは、ハチミツ・バニラ・キャラメル・ほのかに樽の感覚
ジムビーム アップル
ジムビーム アップルはバーボンとジューシーなリンゴのスッキリとした味わい
ストレートで、ロックで、そしてソーダとスライスしたリンゴを添えても楽しめる商品
フレーバーは、ジューシーな青りんごの甘み・バーボンのバニラの甘味
ジムビーム ライ
ジムビーム ライは、禁酒法以前のスタイルであるライウイスキーを踏襲する形で復活したウイスキー
ライ麦の生産量が減少していく中にあってライウイスキーも稀少となっているが、ジムビームでは1945年の夏より発売しつづけている
フレーバーは、ハーブ的なニュアンス・バニラの甘み
ジムビーム デビルズカット
ジムビーム デビルズカットは、大胆にも「悪魔の取り分」まで奪った、力強い味わい
※熟成後、樽からバーボンが出された後も、樽材にしみ込んで微量に残る原酒を「デビルズカット」(悪魔の取り分)と呼ぶ
熟成終了後、樽から原酒を払い出した際、樽材の内部から抽出させた深みある複雑な味わいを備えたバーボン
フレーバーは、まろやかな甘み・ほどよいコクと厚みのある奥深い味わい
ジムビーム ダブルオーク
ジムビーム ダブルオークは、他のバーボンと大きく違うのは、2つの樽を使い2度熟成させること
フレーバーは、甘いキャラメルやバニラ・樽由来の力強いスパイシーさ
まとめ
今回は【ジムビーム】を紹介しました
ジムビームがまずいと感じる人は、アレンジして飲んでみたり、熟成年数の長い「ブラック」や、個性が強い「ライ」をおすすめします
少しジムビームの印象が変わると思いますよ!是非試してみてください!