「飲食業しか経験がないけど、他の仕事でも通用するのかな…」
「転職活動を始めてみたものの、書類選考で落とされまくって挫折しそう…」
こんな不安や焦りを抱えていませんか?
どーもVOXです
僕も約20年間、飲食業一筋で働いてきました
アルバイトから始まり、社員、店長、そして最後の4年間は自分のイタリアンバルを経営していました
そして41歳のとき、家族との時間を大切にするために異業種への転職を決意しました
しかし、現実は甘くありませんでした
大手転職エージェントに登録して30社以上応募したものの、書類選考で全滅
「自分には飲食以外の道はないのか…」と絶望しかけました
そこから諦めずにハローワークへ切り替え、泥臭く活動を続けた結果、無事に食品メーカーから内定をいただくことができました
この記事では、僕が転職エージェントで全滅してからハローワークで内定を勝ち取るまでのリアルな体験談をお伝えします
もちろん転職エージェントが悪いわけではありません
ただ、僕のような40代未経験の場合、サービスの特徴と自分の状況が合っていなかったのだと思います
読めば、40代・飲食経験のみからでも異業種へ転職するための道筋が見えてくるはずです!
※僕が41歳で飲食業から異業種へ転職を決意した全体的な流れや、飲食の経験がどう活きたかは、こちらの記事で詳しく紹介しています
なぜ転職エージェントで30社以上全滅したのか?
結論から言うと、僕のスペック(40代・未経験・飲食一筋)と転職エージェントの仕組みがマッチしていなかったからです
最初は「転職といえばまずエージェント!」と思い、大手サービスに登録して何社も応募しました
しかし、結果はことごとく不採用…書類すら通らない日々が続きました
落ち続けた理由は、大きく分けて2つあります
40代×飲食一筋というスペックの壁
転職市場において、40代の未経験採用はただでさえ狭き門です
さらに、異業種の採用担当者から見ると「飲食業界の経験」が具体的にどんなスキルなのかイメージしにくいという問題がありました
僕の中では接客や店舗管理に自信があっても、書類上では「未経験のアラフォー」としか見られなかったのです。
エージェントの仕組みと自分のスキルのミスマッチ
転職エージェントでは、経験やスキルを重視した求人が多いため、40代未経験で異業種へ挑戦する場合、求人との相性が難しいと感じました
そのため、エージェント経由の求人では「同業種の経験者」や「若い未経験者」がライバルになりやすく、41歳で異業種に挑戦する僕のようなタイプは、どうしても書類選考の段階で弾かれてしまいがちでした
ハローワークへの切り替えと、泥臭い応募戦略
30社以上落ちたとき、「このままエージェントだけに頼っていてもラチがあかない」と痛感しました
そこで思い切ってターゲットを変え、ハローワークを本格的に活用する作戦に切り替えました
「エージェントだけに頼る」をやめた理由
ハローワークには、大手転職サイトには載っていない「地元密着の中小企業」や「人柄やポテンシャルを重視してくれる求人」がたくさん眠っています
大手企業のような華やかさはありませんが、自分のこれまでの泥臭い経験をダイレクトに評価してくれる会社と出会うには、ハローワークの方が合っていると考えたのです
実際ハローワークに切り替えてから、僕自身の状況に合う求人と出会えるようになりました
僕の場合、全国展開している大手企業よりも、地域に根付いた会社の方が「飲食20年」という経験をしっかり見てもらえたと感じています
エージェントで作った書類をハローワークで使い倒すコツ
「ハローワークに切り替えた」と言っても、エージェントを使ったことが無駄になったわけではありません
エージェントの担当者と一緒に作成した「職務経歴書」や「自己PRの文章」は、完成度が非常に高かったからです
- プロと一緒に整理した職務経歴書をベースにする
- その完成度の高い書類を使って、ハローワークの求人に応募する
この「いいとこ取り」の戦略をとったことで、ハローワーク経由での応募では一気に書類選考が通るようになり、面接まで進める確率が格段に上がりました
面接のリアル|中退・大検・飲食20年が評価された瞬間

ハローワークで見つけた食品メーカーの面接に進んだ際、僕は自分のこれまでの経歴を正直に話しました
僕の経歴は世間一般から見れば、高校を中退していたり飲食一筋だったりと、決してスマートなものではありません
しかし、面接で思いがけない言葉をいただいたのです
社長から言われた「大検を独学で取れたなら成長できるね」の一言
面接相手だった社長に、高校を中退した後に大検(高卒認定試験)を独学で取得した話をしたときのことです
社長は僕の過去を咎めるどころか、こう言ってくれました
「高校を中退したとしても、自分で勉強して大検を取ったんだよね。それなら、新しい仕事に入っても自分で学んで成長していける人だね」
学歴や職歴のコンプレックスだと思っていた部分を、「自学自習ができる行動力・努力の証」としてポジティブに評価してもらえた瞬間でした
製造職で応募したのに「営業職」で内定をもらえた理由
実は、僕は最初「製造職」として応募していました
しかし、面接で20年間の飲食経験(接客、店長としての店舗管理、4年間の個人店経営)について詳しく話を聞いてもらう中で、社長からこう提案されたのです
「これまでの経歴や人柄を考えると、製造よりも営業職として力を発揮してほしい」
こうして、未経験だった営業職としての採用が決まりました。自分の歩んできた泥臭いキャリアを丸ごと受け入れて評価してもらえたことが、本当に嬉しかったです
※実際に4年間ワンオペ経営していた頃のリアルな1日や店舗運営の様子は、こちらで公開しています
40代・飲食からの転職で学んだ本当に大切なこと
この転職活動を通じて、僕が深く学んだことは以下の2点です
一つの転職手段に執着しない
「転職エージェントでダメだったから自分は終わりだ」と諦める必要は全くありません
エージェント、ハローワーク、直接応募、知人の紹介など、転職の手順やルートは一つではありません
一つの方法でうまくいかなければ、柔軟に手段を変えてみることが大切です
自分の経歴を前向きな「行動プロセス」として伝える
「飲食しか経験がない」「中退している」といった過去をネガティブに捉える必要はありません
大切なのは、「なぜその選択をしたのか」「課題に対してどう自分で考えて動いたか」という行動のプロセスを伝えることです
本気で仕事に向き合ってきた経験なら、業界が変わっても必ず伝わります
※店舗経営時代の経理や確定申告をどう乗り切っていたか気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください
まとめ:諦めなければ飲食経験を評価してくれる会社は必ずある
今回は、41歳・飲食20年の僕が転職エージェント全滅からハローワークで内定を勝ち取ったリアルな体験談をお伝えしました
最後にポイントをまとめます
- 転職エージェントで落ちまくっても「自分に価値がない」と落ち込む必要はない
- エージェントでプロと作った高品質な書類を使って、ハローワークで応募するのがおすすめ
- 異色な経歴でも「自分で考えて行動してきたプロセス」を評価してくれる会社は必ずある
40代での異業種転職は、決して楽な道ではありません
しかし、諦めずに一歩踏み出し、自分に合った方法を探し続ければ、あなたの経験や人柄を必要としてくれる会社に出会うことができます
この記事が、新しい一歩を踏み出そうとしているあなたの背中を少しでも押せたなら嬉しいです!