【ヒューガルデン ホワイト】の味は!?ベルギービール&白ビールの代表作を紹介!

どーもVOXです

「ヒューガルデン」というビールをご存じでしょうか?

先に結論から言いますと、【ヒューガルデン ホワイト】は非常に飲みやすいビールで、普段ビールを飲まない方(ビール独特の苦みが苦手な方)や女性にもおすすめのビールです!!

そんなヒューガルデンを、「なぜ飲みやすいのか?」を主に紹介していきます!

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白ビール

ヒューガルデンはベルギービールであり、白ビールの代表作でもあります

白ビールとは小麦ビールとも呼ばれ、小麦を多く使用していて、大麦麦芽も少量使用しているためフルーティな味わいのビールです

ビール=ホップ=苦い

というイメージの方が多くいると思いますが、白ビールはホップを少量しか使っていません。ですので苦みが少ないんです

ではホップの代わりに何を使用しているか、というと香辛料やハーブなどを調合した「グルート」と呼ばれるものです
※元々ビールにはこの「グルート」が使われていましたが、14世紀ごろから防腐効果に優れた「ホップ」が主流になっていったそうです

1445年に「ヒューガルデン」は誕生しましたが、その時に使用したグルート(オレンジピールとコリアンダーシード)を今でも使用し、現在の「ヒューガルデン」にも受け継がれています

ピエール・セリス

先ほど「ヒューガルデンは1445年に誕生して現在も受け継がれている」と紹介しましたが、実は1957年に一度途絶えています

その要因はラガービール(ピルスナー)の流行です
※ラガービールはエールビール(ヒューガルデンはエールビール)に比べて大量生産しやすいため19世紀ごろから主流になりました

そのヒューガルデンを1966年に復活させたのが、「ピエール・セリス」です

ピエール・セリスはヒューガルデン村出身だったので

『地元の伝統であるホワイトビールを復活させたい!』

との想いから見事にホワイトビールを復活させましたが、1985年に醸造所が火事に合い、自力での復旧が困難だったため大手ビール会社が製造するようになりました

ピエール・セリスは大手ビール会社が製造するようになってから
『本来の味ではなくなった』と評しています

歴史は繰り返す

皮肉にも大量生産という武器を持って、エールビールからビールの主流を勝ち取ったラガービールの手法で、ヒューガルデンもまた大量生産という武器で世界に羽ばたいていったんですね、、、

本来の味ではなくなったのですが、冒頭でも紹介した通り

「ビールが苦手な方や女性でもで飲みやすいビール」

に変わりはありません!w

まとめ

今回は白ビールの代表作「ヒューガルデン ホワイト」を紹介しました

ヒューガルデンは非常に飲みやすいビールで、爽快感があるので春夏にかけて楽しむのが最適ではないでしょうか!

春夏と言えばバーベキューですよね!屋外で開放的にヒューガルデンを片手に!楽しいに決まってます!

是非一度、【ヒューガルデン ホワイト】を味わってみてください!

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