どーもVOXです
『ラフロイグってどんな種類があって、おすすめの飲み方は?』
こんな疑問にお答えします
ラフロイグの背景を知ると、好きになること間違い無し!?
・【ラフロイグの種類】について
・【ラフロイグのおすすめの飲み方】について
この記事を書いているVOXは
・ウイスキー検定2級
・ウイスキー歴9年
・カフェバーの店長歴6年
ウイスキーがそこまで得意ではない人にとってはまず、手に取らないウイスキーだと思います
理由はくせが強すぎるから!
ですが、ラフロイグは「アイラモルトの王」と呼ばれていて、世界中にファンがいるウイスキーです
今回はそんな、「好きになるか嫌いになるか」とまで呼ばれる【ラフロイグ】を紹介していきます
アイラモルトウイスキー【ラフロイグ】
まずラフロイグの基本的な概要から紹介していきます
「ラフロイグ」という言葉の意味は、ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」
ラフロイグは、スコッチウイスキーのシングルモルトウイスキーです
スコッチウイスキーといっても、生産地域ごとに区別されていて、ラフロイグはアイラ島で製造されるアイラウイスキーに分類されます
アイラウイスキーの特徴は、何と言っても「ピート由来のスモーキーさ」です
ラフロイグの他に、ボウモア・カリラ・ラガブーリン・アードベッグ、etc.
これら全てが「スモーキーなウイスキーの代表作」と言えます
この「ピート香」はスコットランドにのみ存在し、特にアイラ島で多く手に入る、と言われています
その中で王様と呼ばれているラフロイグ、、、魅力しかないですね!
なぜ王様と呼ばれているか、というと、モルトウイスキー初のプリンス・オブ・ウェールズ御用達の認定を受けたから、だと思います
「名誉ある称号」ってことですね!
因みに「ボウモア」は「アイラの女王」と呼ばれています
ラフロイグの種類とおすすめの飲み方
ラフロイグは現在2種類+限定1種のラインナップが用意されています
ラフロイグ10年
ラフロイグといえば10年物が一番有名ですね
ラフロイグ特有のピート香の中のヨード臭(薬品のような臭い)が一番感じられます
このヨード臭がいわゆる正露丸のようなにおい、と言われる所以でしょうか
おすすめの飲み方はストレート・ロック・トワイスアップ
ラフロイグ セレクト
ペドロ・ヒメネス(シェリーワイン)の熟成に使用したシェリー樽とヨーロピアンオークのシェリー樽、1st.フィル・バーボン樽で熟成した原酒をセレクト
10年と比べると、「ラフロイグさ」ではやや劣りますが、フルーティで飲みやすいと思います
おすすめの飲み方はハイボール・お湯割り
ラフロイグ クォーターカスク
限定販売しては終売し、再販し、を繰り返しているクォーターカスク
バーボン樽で熟成した原酒を、クォーターカスクに入れ替えてさらに熟成
クォーターカスクとは普段使用している樽のクォーターサイズ(1/4サイズ)
クォーターサイズにすることで、原酒が樽に接する部分が多くなり樽香がより深く感じられます
ただ、あまり樽香ばかりだとウイスキー本来の香りが弱まることから、アルコール度数を48%にしてウイスキーの強さを演出
色々と考え抜かれたウイスキーです
おすすめの飲み方はハイボール・お湯割り・ミントジュレップ
まとめ:【ラフロイグ】好きになるか嫌いになるか、あなたはどっち?
今回はアイラモルトの王【ラフロイグ】を紹介しました
ラフロイグのキャッチコピーは「好きになるか嫌いになるかのどちらか」
それくらい、好きな人は好き・嫌いな人は嫌い、と2分化されるウイスキーです
『あなたはどっち?』
是非一度あなた自身の舌で確かめてみてください!