どーもVOXです
シャンパンと言えばモエシャンこと【モエ・エ・シャンドン】が有名ですが【ヴーヴ・クリコ】も大変人気なシャンパンです
そんな【ヴーヴ・クリコ】を種類と共に紹介します!
因みに「シャンパン」とはフランスのシャンパーニュ地方で造られた「スパークリングワイン」です
【ヴーヴ・クリコ】
まずは【ヴーヴ・クリコ】の基本的概要から
日本語での読み方は『ブーブ・クリコ』が一般的だそうです
ヴーヴ・クリコの、「ヴーヴ」=「ベウベ」=「寡婦(未亡人)」という意味だそうです
夫のフランソワ・クリコを亡くしたバルブ・ニコル・クリコ・ポンサルダンは家業を継ぎました
これが1805年のことですので、女性実業家としてはかなり珍しかったんじゃないでしょうか
このバルブ・ニコル・クリコ・ポンサルダンことマダム・クリコは実力も兼ね備えていて、動瓶台(ピュピトル)を発明した人物でもあります
上記の写真のように、ワインを逆さにして澱を瓶口に集める作業のことです。この作業をルミュアージュと言います
その他にも、ヴィンテージシャンパンの製造・ブレンドを用いて製造したロゼシャンパンを発明したのもマダム・クリコだそうです
そんなマダム・クリコの精神を継いで造られている【ヴーヴ・クリコ】
だからこそ現在も、人気で愛されているシャンパンの一つなんでしょうね
【ヴーヴ・クリコ】の種類(ラインナップ)
ヴーヴ・クリコにはヴィンテージ物を含め、多くの種類があります
その中でも、王道(主流)の3つを紹介します!
ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット
ヴーヴ・クリコと言えば「クリコ・イエロー」と呼ばれるくらいの定番中の定番
一目で辛口と分かるようにイエローにしたんだとか
味わいは「完璧なバランス」に定評があり、その中にも複雑さがあるということです。この複雑さの要因はピノノワールの存在感
ヴーヴ・クリコ ローズラベル
こちらはロゼシャンパンです
先ほど紹介したマダム・クリコの功績の一つ、ロゼシャンパンを発明したときに造られたのがこのシャンパンです
味わいは「フルーティでフルボディ」そして「辛口」
フルボディというと「渋くて重みがある」というイメージですが、そこに「フルーティ」さがあり且つ「辛口」、という稀有なロゼシャンパンですね
ヴーヴ・クリコ ホワイトラベル ドゥミ・セック
こちらは甘口ワインです
味わいは「甘くなめらか」
「セック」とは簡単に説明すると「甘口」という意味です
フランス語で直訳すると「乾いた」等の意味になりますが、基本的には「甘口」として用いられるそうです
HPにも記載されていますが、最も美味しく楽しむ方法は「カラフェ」で頂くことだそうです
まとめ
今回は最高級シャンパン【ヴーヴ・クリコ】を紹介しました
まだヴーヴ・クリコを飲んだことが無いという方は、定番中の定番「イエローラベル」
いつもヴーヴ・クリコを楽しんでる!という方には「ローズラベル」
辛口はちょっと、、、という方には「ドゥミ・セック」
こんな感じでしょうか
是非一度【ヴーヴ・クリコ】を飲んでみてください!