どーもVOXです
僕は愛知県に住んでいます
愛知県名古屋市は全国主要8都市の調査で「最も魅力に欠ける都市」になってしまいました…
ですが名古屋市でも愛知県でも、魅力的なところはたくさんあります!
そんな地元のイベントを紹介していきたいと思います!今回は常滑焼まつりです!
常滑市
まず常滑焼まつりが開催されている常滑市について紹介していきます!
常滑市は愛知県の知多半島にある焼き物で有名なのどかなところです。2005年に中部国際空港が開港して一気に有名になりました!…よね?
人口は約6万人。西側は伊勢湾に面しており、海の幸が豊富です
名所
名所、という言い方が合っているかわかりませんが最近常滑市も意外と発展してきています
・セントレア(中部国際空港)・コストコ・イオンモール常滑・LIXIL(旧INAX)・りんくうビーチ・大野町海水浴場(世界最古の海水浴場)・やきもの散歩道etc.
と、結構いろいろとあります
2020年公開の映画『泣きたい私は猫をかぶる』の舞台にもなりました。現在Netflixで独占配信中です!
常滑焼
次は今回の主役、常滑焼についてです
常滑焼は日本六古窯の一つです。日本六古窯(にほんろっこよう)とは、日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な六つの窯の総称です
日本六古窯
・瀬戸焼:愛知県瀬戸市
・常滑焼:愛知県常滑市
・越前焼:福井県丹生郡越前町
・信楽焼:滋賀県甲賀市
・丹波立杭焼:兵庫県丹波篠山市
・備前焼:岡山県備前市
愛知県には二つもあるんですね!
特徴
常滑焼は朱泥(しゅでい)と呼ばれる土を使うのが特徴で、焼きあがると独特の風合いを持つ赤褐色の色合いになります。そのため、一昔前までは常滑焼は「赤物」と呼ばれて流通されていたそうです
焼き物愛好家の中では「常滑焼と言えば急須」と言われているそうです。朱泥土は耐水性に長けており、水を吸わないので急須に最適なのだとか
常滑焼まつり
そんな常滑焼を知ってもらおうと始まった常滑焼まつりは今年で54回目を迎えました
常滑焼まつり開催期間中は、焼き物の窯元や問屋、陶芸作家が主要会場に集結し出店、通常価格の2~5割引きで販売されているものもあるそうです。また伝統工芸士による実演や陶芸体験などイベントが盛り沢山となっています!
従来は夏に花火大会と一緒に開催されていましたが、2017年から秋の開催に変更されています
基本的には10月第一週の土日、2日間の開催ですが、今年は新型コロナウイルスの影響により3密を防ぐ目的で、なんと9日間も開催されています!
開催期間:2020年10月3日(土)~10月11日(日)
開催場所:やきもの散歩道・陶磁器会館・イオンモール常滑・セラモール
因みに、「遠くて買いに行けないよ」という人はネットショップもあります!

まとめ
今回は今が旬、常滑焼まつりについて紹介しました!
実際手に取って使ってみると、やはり『いいものはいい』改めてそう感じます!
日本の伝統工芸品、日本の文化、是非皆さんで守っていきませんか?